奇跡は海を越えて
と、私の表情が曇ったのをハルが見て

「また!そうやってすぐ心配する!今日のコンサートだってユミに
いいとこ見せようと思って頑張って格好つけてたのに!

俺はユミだけが格好いいって思ってくれればいいって思ってるのに!」


と・・・みんないるのに抱きしめられる・・・・



「ユミ!さっきタナカと仲良さそうに話してたでしょ!!」



タナカは日系のアメリカ人、日本に住んだことはないけど、同じ日本
の血がが通ってるってことで話始めて・・・

不思議と何かと話が合う・・・・


今回のコンサートのミュージシャンの中でコラボの曲の中ではタナカ
との曲が一番好き!

それはかなり前からハルにも話してる



「俺の方がよっぽどやきもち焼いてるし・・・心配なんだけど!
こんなスタッフとミュージシャンが男性ばかりでさ!

俺にはすっげぇ厳しいトムもさ!ユミにはすっげぇ優しいしさ!
あいつもユミのことかなり気に入ってるみたいだし!

ま!俺と組んでるのに堂々と俺の奥さんに手出すヤツはいないと
思うけどさ!


ユミ!愛してる!」



と最後の一言を耳元で囁き・・・・腰を抱いてくるハル

頭に乗せられたハルの大きな逞しい手・・・そんなハルの愛情に安心・・・



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