奇跡は海を越えて
今日はパーティの前日、会場となる小さなホテルで打ち合わせ


今日は私の衣装を決めてもらえる・・・


ハルとトム、アメリーと友達のスタイリストさん・・・


てっきりスタイリストさんが決めてくれるのかと思ってると・・・


トムが・・・


「ユミは明日は着物だな!」

「えっ!?着物!?・・・でも私着物なんか1人で着られないよ!」

「おっ!いいねぇ〜!ユミの着物姿見たい!」

ハルもかなり乗り気になってるけど・・・・


「大丈夫!もう着付けの人呼んでるから!」


と・・・・ちょうどその時、着付け担当というロンドン在住の大橋さん
という年配の女性が入ってきて、トムから紹介される


「ホントは淡いピンクの着物が一番好まれるんですけど・・・
ゆみさんはピンクがお好きじゃないですよね!?

緑がお好きらしいので、緑色のものも何着かお持ちしました!」


と大橋さんのスタッフの方が緑色の着物を並べ始める


そこには鮮やかな緑色から渋いうぐいす色の着物まで10枚ほどあった


「ユミ!どの色がいい?」とトムに聞かれる


「私、この渋いうぐいす色のがいいんだけど・・・」
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