奇跡は海を越えて
家までの車の中では何も話さなかった・・・・


時々、ハルが私の頭をなでてくれて・・・・


信号待ちで止まった時には、私の手を取って撫でてくれる





と、そこでハルがタキシードのままなのに気が付いた・・・


ハル・・・昨日はずっと遅くまで仕事だったのに・・・


わたしのせいで着替えすら出来なくて・・・・と、また自分の
情けなさに涙が出てくる



「ユミ!もういいんだよ!もう泣かないで!

俺はユミがずっと一緒にいてさえくれれば・・・・それだけで
幸せなんだ!」



と頬をハルの大きな手が包む




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