あの日見た放課後の夕日
人と初めてキスをした。




終わった後がどうしたら良いのか分からないで固まる私に椎君は




「可愛い…」




そう呟いた。




「へ?」




今なんて?




可愛い?私の事が?




「…いや、なんも」




私の顔は真っ赤で、だけど椎君も私に負けないくらい真っ赤だった。




「そー」




可愛いだなんて、期待するじゃん。




益々好きになっちゃうよ。




その後のどきどきは止まることがなかった。




それはバイバイした後も…




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