キミへ

電話

何を話せばいいのか分からない


耳元からのキミの吐息


『声が聞きたくなった』


その言葉で眠気なんて吹っ飛んだ



女の子みたいな高い声が好きだった


キミの声が好きだった
< 4 / 10 >

この作品をシェア

pagetop