君の声
俺の夢



ねぇなんで。

なんで君は部長といるの。

どうしてそんなに幸せそうなの。



「ごめん、宮村。部長と付き合うことになった」


部長と手を繋ぎ、幸せそうに笑う君はそう言った。

この先に続くであろう言葉は簡単に想像できる。

だけど、そんな言葉、聞きたくなかった。


「別れよ」


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