俺色に染まれ
「ありがと。亜里沙のそういうところ、めっちゃ好き...」







俺はそういって抱きしめる力を強める







「う、うん.../// わ、私も好きだよ...///」






亜里沙は恥ずかしがりながら小声でそういった






.....今まで、俺のこと好きといってきた女や付き合っていた女はみんな俺の家と顔と上辺の性格だけで好きといっていた。







でも、亜里沙は違う。最初は俺のことなんて大嫌いだっただろう。俺の家のこととかそういうのを見むきもしなかった。





俺の本当の性格を好きになってくれた。俺の立場を利用したり、甘えたりするやつはたくさんいたけど、俺と対等になれるように努力しようとするやつなんて一人もいなかった







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