まだ一緒にいたかった。




あたしが永真にパスをすると、永真は綺麗にキャッチする。
そして、構える。

永真がジャンプと共に、手首をクイッと動かすと、ボールはまっすぐリングへ向かう。

シュパッ

ボールは、綺麗にリングに入った。


「あ、入った。」


「永真すごいっ!
あたしなんか、10回やって、6回入るくらいだから。」


「それでも十分すごいじゃん。
俺のなんて、たまたまだし。」



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