まだ一緒にいたかった。




言われた通り、手首をもっと使ってみる。
すると、綺麗にリングに入る。
何回やっても、リングに入るようになる。


「入るようになった。」


「上出来だな。」


「永真のおかげだよ、ありがと。」


「いえいえ。」


「じゃあ今日は、そろそろ帰ろっか。
着替えるから、待ってて。」


「ああ。」



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