普通系男子に落とされて
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高校2年生の7月

私の名前は、桃園るあ(ももぞの るあ)。


私は昔の…5歳くらいまでの記憶がほとんどって言っていいほどない

けど、最近になって昔あったことのようなものが夢になって見るようになった

って、早く準備しないと!

いそげーー!!


「ふぅ〜、間に合った!」


んー?
今日は、いつになくクラスが騒がしいような…?


「今日なんかあるっけ?」

「あ〜、転校生くるってさ!」

「そっか…」


こんな時期に転校生かぁ〜珍しいな〜


ガラガラ


「はーい、みんな席について!今日は転校生が来ました」

「はじめまして、十河真(とうが まこと)といいます。気軽に話しかけてくれたら嬉しいです!よろしくおねがいします」


んんー?
十河?
なんか、聞いたことあるような〜ないような〜?
なんだったけか?


「じゃあ、席は一1番後ろの窓側ね!
隣の人たのむねー!」

「はーい。」

「十河くんは、席についてね」

「わかりました。」

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