モノクロの僕




例えば野良猫について書くとする



天使の僕は
『飼う事で助けになる
それよりも猫が欲しい
保健所で処分されるのは嫌だ』
と思うかもしれない

でも悪魔の僕は
『飼うなんてごめんだ
そんなのよりも何かを買いたい
猫には猫の運命があるのだから
それについての例外はない 』
と思うだろう

もし、猫を飼う事になったら

天使の僕は

本当に育てられるのか
面倒を見れるのか
愛してあげられるのだろか


悪魔の僕は

本当にそれでいいのか
可哀想、寂しそうではないか
生き物にも例外は存在するのではないか







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