路地裏物語屋



いつの間にか、僕も寝てしまったらしい。


外は真っ暗で時計は夜の10時を過ぎていた。


隣を見て、僕はホッとした。

僕の隣でいつものお兄ちゃんが寝ていた。


もしかすると、今までのは全部夢だったんじゃないか?

僕は真っ先にそう考えたけど………

「あっ……チョコレート。」


お兄ちゃんの横に、食べかけのチョコレートが落ちていた。

あれは、やっぱり夢じゃなかったんだ。






< 21 / 44 >

この作品をシェア

pagetop