大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。
「だっていい雰囲気みたいやで。なぁ、鈴原先生ってもしかして梨花の事好きとちゃう?」
はい!?
「ちょっと…すみれ
変な事を鈴原先生に言わないでよ!?迷惑でしょ」
恥ずかしいじゃない。
焦りながら鈴原先生を見ると
あれ…?何だか様子が…?
頬を赤らめながら
「水原さん…そんなハッキリ言わないで下さいよ。美桜ちゃんも聞いているじゃないですか…」
否定は、していなかった。
これって…えっ?
こちらまで火照りだしてしまう。
動揺しながら鈴原先生を見てると私を見て
「あの…すみません。迷惑ですよね?」
「あ、あの…そんな事ないですよ…」
慌てて言うが頭の中は、パニックになる。
「気にしないで下さい。こんなの規則違反ですし…そ、それじゃあ」
そう言うと頭を下げて行ってしまった。
私は、ボー然としながら見てると彩美が
「あれは、間違いなくそう言う意味ですよねぇ~?」
目をキラキラさせながら言ってくる。
彩美まで…