竜王華伝 (完)
「全部、アンタ!
アンタのために!!!!!!!!
唯ちゃんだって。本当は、私より桃葉に決まってる!!!!
ねえ、もう良いじゃない!
私にはもう何もないのよ!!
アンタのその居場所…頂戴!!!!
愛されてズルい!ズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルい!!!!!!!!
消えろ!死んでよ!また、自殺して?
お願いだから、きえてよぉ!!!」
―ズキッ
頭が割れそう。
あたし、いぶちゃんにー…。
あれ?なんで、笑ってるの?あたし。
「あ…はは。…はははっ」
壊れてしまったのかもしれない。
力が抜けて座り込んだあたしは、そのまま倒れるように意識を失った。
最後まで覚えていたのは、酷くいたい頭痛だった。
アンタのために!!!!!!!!
唯ちゃんだって。本当は、私より桃葉に決まってる!!!!
ねえ、もう良いじゃない!
私にはもう何もないのよ!!
アンタのその居場所…頂戴!!!!
愛されてズルい!ズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルい!!!!!!!!
消えろ!死んでよ!また、自殺して?
お願いだから、きえてよぉ!!!」
―ズキッ
頭が割れそう。
あたし、いぶちゃんにー…。
あれ?なんで、笑ってるの?あたし。
「あ…はは。…はははっ」
壊れてしまったのかもしれない。
力が抜けて座り込んだあたしは、そのまま倒れるように意識を失った。
最後まで覚えていたのは、酷くいたい頭痛だった。