竜王華伝 (完)

竜二side

*竜二side*

「はあ。」

溜め息をついてばっかの俺に、春兎は呆れ顔で

「溜め息ついたら、幸せが逃げますよ?」

っていってきた。

「うん、そうだよ。竜二。今は、桃葉の目覚め待たなきゃ」

俺は、郁にまで言われた。

なんで、郁に……………。

まあ、でも。

いつもの雰囲気らしくなってきた!
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