ずっとそばにいる。

~サツキSIDE~

医院長に話すとそのナースたちは解雇された。
家に帰ってきてそのことを涼太に話した。

涼太「そうか。良かった…」

サツキ「あの…助けてくれて…ありがとう。」

涼太「え…」

サツキ「だから…助けてくれてありがとう。」

涼太「そんなことない!俺が悪かったんだ…ゴメン…」

サツキ「もうさ…やめよ?その話。」

涼太「…そうだな!…なあ…」 (抱き締める)

サツキ「何? きゃっ」

涼太「大好き。」

サツキ「えっ?…」

涼太「ずっと一緒にいたい…」

サツキ「・・・」

涼太「俺の家で暮らさないか?っていっても2階下がるだけだけど。」

サツキ「…迷惑ですし…」

涼太「そんなことない。サツキさえ良ければ…」

サツキ「…ちょっと考えさせてください。」

涼太「うん。急がなくていいから。」

サツキ「はい…」
< 140 / 292 >

この作品をシェア

pagetop