恋愛学園
「…ごめん、あたし。聞いちゃいけないこと…」


「ううん!!!!全然!!別に未練とかないしさ!」


「でも…」


「大丈夫だからっ!」





こうやって気遣ってくれる凛が大好き。




あたし、凛と友達になれて本当によかった☆







「俺は転校とかしねぇよ」



その日の夜、急に呟いた悠斗。



「え…?」


「俺はあゆの傍にずっといる」



そう言ってゆっくり抱きしめた悠斗。



「…うん」

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