恋愛学園
叶内礼奈
夏休みももうすぐ終わる、ある日のお昼。


あたしは1人、駅の近くのファミレスにいた。



「はぁ~涼しい」



さすがにやっぱり外は暑くて、あたしは出された水を一気飲み。




「まだかな~」



今日はある人とあう約束をしている。


その人とは…



「ごめんっ!あゆ!」


「礼奈!」



そう、叶内さんだった。


え?なんでかって?






それは、今から3日前――



「あっ…橋谷さんじゃん…」


「え?あっ…か、叶内さん…」

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