恋愛学園
過去と真実
しばらく車は走り、あたしたちは悠斗のいる病院についた。



「悠斗はどこっ!?!?」


「3階だって!309!」



あたしたちは急いで病室に走った。


バンッ



「悠斗!?!?」


「あら…悠斗のお友達?」


「あ…悠斗の…?」



思いっきりドアをあけてしまったことを後悔しまくり。


中にいたのはきっと…


悠斗のお母さん。


少し微笑んだときの口元が悠斗にそっくり。



「おばさん…悠斗は?」


「和馬くん!来てくれてありがとう。悠斗なら大丈夫よ」



やっぱり、悠斗のお母さんだよね…?

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