ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
私はゾクッとする。
相手の男って、犬垣君のことだよね……?
制裁って……何するつもりなの?
どうしよう、どうしよう、どうしよう……!!
私はそのまま返信せず動揺しながら、1階の3年B組の教室に向かう。
そして、教室の中に入るとまたコソコソ声が聞こえてきた。
「野山さんが浮気? マジで」
「うんうん、マジマジ」
「野山さんっ!!」
絵美ちゃんが話しかけてきた。
表情はとても怒っている。
「わたしが犬垣さんのこと好きなの知ってて、こういうことする人だったのね」
絵美ちゃんはスマホの画面を見せてきた。
SINE《サイン》のタイムラインに、私と犬垣君が抱き合ってる写メが張られていた。