ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
刻々と時間は過ぎていき、放課後。
私は自転車置き場に向かうと、みっちゃんが待っていた。
「みっちゃん……」
私は恐る恐る声をかける。
すると、
「うさ葉」
と、私の名前を呼んでみっちゃんはにこっと笑う。
私はゾクッとする。
こっ、怖い……。
「帰る前にひとつ聞きたいことがあるんだけどいい?」
「うっ、うん……」
「……クラスの女子に写メ送ってもらったんだけど、うさ葉、これ、どういうこと?」
みっちゃんはそう言うと、携帯の画面を見せてきた。
携帯の画面には、犬垣君と抱き合った写メが表示されている。
「雨瀬先輩の次は犬垣って!!」