ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
翌日、私の気分とはウラハラに空は曇っていた。
私は雨瀬先輩と校門の付近で別れ、高校の玄関に向かって歩き出す。
昨日、お母さんとお姉ちゃんと先輩に誕生日をお祝いしてもらって、パワーをもらった。
だから――――。
私は高校の玄関の近くで立ち止まる。
とりあえず、みっちゃんと仲直り出来るように頑張る!!
私はそう思いながらファイトポーズをすると、
カツン。
後ろから誰かに靴を軽く蹴られた。
私は振り返ると、背が高く、制服を着崩した栗毛の真壁君が立っていた。
「ま、真壁君!!」