ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「今まで、ごめんなさい…………」

「ううん……、私の方こそ、ごめんなさい……」

 私がそう言うと、


 あっ……。


 絵美ちゃんは、ふっ、と優しく笑った。

 大粒の雨がキラキラと宝石のように輝く。

「やっと……、心から笑ったな」

 そう言った犬垣君も笑っていた。

< 250 / 700 >

この作品をシェア

pagetop