ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「お待たせ」

 おぼんの上には、生クリームの上に赤いイチゴソースがかかったチーズケーキと湯気が出たほかほかのコーヒーが2人分載っていて、シルバースプーンが添えられている。

 私の顔が、ぱああっと明るくなる。


 わぁっ!!

 ラスバーガーの期間限定チーズケーキだ!!

 かわいい!!

 おいしそう!!


「うさ葉、ここだとお客さんの邪魔になるし、席移ろうか」

「はっ、はいっ」

 私は立ち上がり、雨瀬先輩に着いて行く。

 すると、大きなテレビが中央の壁に設置してある薄暗い場所で雨瀬先輩が立ち止まる。

 茶色のテーブル、ソファーが並べられていて、

 テレビには、カラオケの画面のように、背景と歌詞が流れている。


 レジのところと全然、雰囲気違う……。

 ここは人、誰もいないし……。

 なんだか、夜の世界みたい……。

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