ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
私は黒うさぎのトークを見た後、すぐにスマホの電源を切り、鞄の中に突っ込んだ。
どくどくどく、と心臓の音が速まり、全身の震えが止まらない。
恐怖で声も出せなくなり、額から汗が零れ落ちる。
似てる……。
夢の中でうさぎのお面を被ってた男が言っていた台詞に……。
もしかして……、正夢だったの……?
愛してるって何……?
ケータイうさぎだって、なんで知ってるの……?
やだっ……やだよっ……。
怖いよ……。
私は、ぎゅっと両目を瞑る。
先輩っ…………。
先輩に会いたいっ…………!!!!