ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
笠原君と別れてから3、4限の授業を受け、昼休み。
私は3年B組の教室で4限の数学の教科書を片づけていた。
どうしよう……。
みっちゃんのところに行きたいけど、すごく怖い……。
バイクの件、みっちゃんの耳にも入ってるってことは、ますますこじれちゃってるってことだよね……。
でも、行かないと、いつまでたっても仲直り出来ないし……。
ピンポン♪
私のスマホから音が鳴り、体がびくつく。
私は恐る恐るブレザーのポケットからスマホを取り出して画面を見る。
私の顔が曇る。
く、黒うさぎからだ……。
私は画面に表示されたメッセージをタップし、SINE《サイン》のトーク画面を開く。