ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 私は首を横に振る。


 ううん、冗談に決まってる!!


 私は雨瀬先輩の体を揺らす。


 先輩っ、起きてっ。

 起きてよっ。

 起きてってばっ。

 ねぇ、先輩っ。


 みっちゃんは、口を手で押さえながら涙を零す。

「野山、やめろ」

 犬垣君が言う。


 先輩っ、起きて私の名前呼んでよ。

 笑ってよ。

 抱きしめて、キスしてよ。
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