ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 そして、推薦入試前日(11月13日)。


 ……明日はついに本番。

 この日のために面接と小論文の勉強を毎日してきた。

 だけど、正直、不安……。


 私は机に置いていた携帯を開き、アドレス帳を見る。


 こんな時、先輩の声が聞けたらどんなにいいだろう……。

 先輩……。


 ぽたっと右目から涙が零れ落ちると、私の携帯に電話がかかってきた。


 え、みっちゃん……!?


 私は電話に出る。

『もしもし、うさ葉?』

「みっちゃん……どうしたの……?」
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