ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
振り返ると、ナツ先生が立っていた。
「ナ、ナツ先生っ……!」
私は声を上げる。
「ありがとうございます! 宜しくお願いします!」
みっちゃんはナツ先生にガラホを手渡す。
そして、前に、私、みっちゃん、犬垣君、絵美ちゃん、真ん中に、瀬名君、りすなちゃん、鹿野君、真壁君、後ろに、雨瀬先輩、奈子先輩、広森先輩が並ぶ。
「掛け声のリクエストはあるか?」
「『さあ行くぞ! せ~のぉ、ケータイうさぎ!』で!」
雨瀬先輩が言うと、みんながドッと笑う。
「分かった」
ナツ先生はガラホを構える。
「さあ行くぞ! せ~のぉ」
「「ケータイうさぎ!」」
全員がピースサインをする。
パシャッ。
私は満面の笑顔を浮かべ、みんなと写メを撮ったのだった。