ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「え!? ストーカーされてる!?」

 夜。私は自分の部屋で、2つ上のねこ葉お姉ちゃんとふかふかのベットの上に座って話していた。

 部屋には、大きなうさぎのぬいぐるみが置かれ、苺柄のカーテンがかけられている。

「うん……」

 野山家のペットの兎、ネザーランド・ドワーフのうさの助は、私の膝の上で鼻をくんくんと動かしている。


 お姉ちゃん……、びっくりさせて、ごめんね。

 でも、お姉ちゃんには話しておきたいって思ったの。


「も~! なんで早く言わないの!? 雨瀬先輩はこのこと知ってるの!?」

「うん」

 私の頬が熱くなる。

「今日の朝、危ないからって高校まで送ってもらったんだ」


 先輩、かっこよかったなぁ……。

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