檻の中の国
「しりとり」
「りんご」
「ゴマ」
「マリオ」
「……何だよマリオって。」
「いいでしょ。私の世界の言葉なの。」
「それじゃなんでもありだろうが。」
口ゲンカを始めた私達を、女の子は仲裁する。
「二人とも、なかよくしなさい!!」
「「は、はい!!」」
次は女の子の番だ。
「じゃあ、"お"からね!!
おかあさん!!」
「オイ!!"ん"がついたぞ。お前の負けな。」
「螢、大人げないよ。」
その時、急に女の子はへたりこんでしまった。