見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~
「ガキどもは帰しといたから安心して」
私の心を読んだみたいに、多希が教えてくれた。
「すっげー心配してたけど、大丈夫だからって言い聞かせて帰らせた。泣き出す女の子までいてさ、大変だったよ。あとテーブルと食器も片付けておいて元の状態に戻しておいたから、安心して」
「……」
「それで、一応明日の勉強会は休みにしておいたから。でももしやりたいんなら連絡網に連絡しておいて。―――ま、一日ゆっくり休んだ方が俺はいいと思うけどね」