夏樹くんが可愛くて仕方ない!


「笹中さん!これからよろしくね!」

氷室くんは、笑顔でわたしに
手を差し出している。

握手…かな?!

え、なんかいいのかな!!?

「えっと、よろしくお願いします…?」

差し出された手に、そっと自分の手を
重ねた。

氷室くんは笑顔のまま、

「放課後、一緒に職員室行こうね!」

と言って、戻って行った。

…モテる人はすごいな。

わたしまで女子に見られてたよ。

あまり、良くは見られてないんだろうなー、なんて。

あたしは夏樹くん一筋だから、
関係ないかっ!!

< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop