海にまつわるエトセトラ?!
今回のメインは温泉。


と言っても勿論、食も外すことなくしっかりと堪能しつつ目的地である日本最古の温泉へと向かった。


そこは海際にあるフリーの温泉で誰もが無料で好きに入れる。


男女別なのでその点、女子には有り難い。


しかしこれが中々、ざっくばらんとした造りである程度、囲ってはいるものの海側からこちらは丸見えなのだ。


そりゃあ、海の真ん中に人はいないけど、船はいる。


極力、隠せる所は隠してスッと湯船……と言うより岩場の様な所に潜る。


「ふぅ……各駅列車の疲れが取れるねぇ。」


各々にそんな事を言いながら潜っていると当然、天然の温泉。


熱くなってくる。


しかし海の向こう正面にはいくつか船が……。


熱い……


恥ずかしい…


熱い…


恥ずか……


ええーーーーいっ!


「出るぞーっ!」


「えっ!」


さすがハマっ子ゆうちゃん。


海に慣れてるねぇ…。


て言うか、まっぱで仁王立ち……


アカンやろ……。


「海からの風が気持ち良い〜っ」


そうか……ゆうちゃん、故郷が恋しいのね。


海の風を受け生まれ育った故郷を思い出しているのね……仕方ない好きにさせてあげーーー


「うう〜、私もぉ〜」


根っからの浪速っ子、京子がその横に同じく仁王立ちした。


温泉のある岬にまっぱ女子二人が腰に手を当て仁王立ちって……。


ええーーーーーーーーーっ!


あいちゃんまで……


さすが医者の娘、度胸が違うよね。


にしても……さすが源泉。


熱い……。


えーい、旅の恥は何とやら……


この日、海側の船からまっぱ女子4人の仁王立ちを見た人はきっとあちらこちらの港にて語り継いでいることだろう……。





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