光の少女Ⅳ【神魔界編】
「そうだ!このまま、貴女がついてきてよ!」
「えっ?ええっ!?」
言われて、花音は思わず声を上げた。
「ね?私は、戦況を知りたいだけなの。本当に戦地に行ったりはしないから、危険もないはずよ」
そう言われても、本当に何もないとは限らない。
返事に困っていると、花音達の前から声が聞こえてくる。
「姉上?」
「花音?」
「何してんだ?」
視線を向けると出掛けていたのか、塔に戻ってきたらしい光輝、夜天、雷牙の三人がいた。
「夜天くん、雷牙くん、光輝・・・、実は・・・」
「あら?また見つかっちゃった。・・・そうだ!」
花音が三人に説明しようとした時、聖羅が夜天と雷牙の腕を掴んだ。
「貴方達三人もついてきて」
「「「はっ?」」」
「だって、このまま帰られたら私が出掛けたことがばれてしまうもの。軍の者に知られたら、すぐに連れ戻されちゃうでしょ?」
そう言って、聖羅は夜天と雷牙をぐいぐい引っ張っていく。
それを見て、花音は光輝と顔を見合わせると、三人を追い掛けようと歩きだした。
「えっ?ええっ!?」
言われて、花音は思わず声を上げた。
「ね?私は、戦況を知りたいだけなの。本当に戦地に行ったりはしないから、危険もないはずよ」
そう言われても、本当に何もないとは限らない。
返事に困っていると、花音達の前から声が聞こえてくる。
「姉上?」
「花音?」
「何してんだ?」
視線を向けると出掛けていたのか、塔に戻ってきたらしい光輝、夜天、雷牙の三人がいた。
「夜天くん、雷牙くん、光輝・・・、実は・・・」
「あら?また見つかっちゃった。・・・そうだ!」
花音が三人に説明しようとした時、聖羅が夜天と雷牙の腕を掴んだ。
「貴方達三人もついてきて」
「「「はっ?」」」
「だって、このまま帰られたら私が出掛けたことがばれてしまうもの。軍の者に知られたら、すぐに連れ戻されちゃうでしょ?」
そう言って、聖羅は夜天と雷牙をぐいぐい引っ張っていく。
それを見て、花音は光輝と顔を見合わせると、三人を追い掛けようと歩きだした。