天使のキーホルダー



すぐにでも

抱きしめてやりたい。



「任せてもらえますか??

俺…今までも

これからも…

心のこと大好きですから。」


俺の返事を聞いて

お父さんはポンッと俺の両肩を叩き

呟いた。


「そ-言ってもらえて安心したよ。」


次の瞬間…

意識がだんだんと遠くなって…


「心のことお願いね。」

「任せたぞ。」


二人のその言葉を聞き

俺の視界は狭くなった…



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