君を攻略したいのです!
学校に戻ると、玄関にショウがいた。
探してくれてたんじゃないんだ……。
「……やっと帰って来たし。モナカ、この時間はサボろう。」
「はぁ!?
ダメだよ!ただでさえバカなのに!」
すると、ショウとユウキが笑い出す。
……全然面白くないし。
「わかってるじゃん小堺!」
……イラッとした。
自分以外の人に、バカを大肯定された。
しかも二人に。
「バカで悪かったね!どーせバカですよーだ!」
あたしは、あっかんべーをして校内に入る。
「……この時間は、俺と二人で抜けるんだよな?」
ショウが微笑む。