恋のはじまり
泣きっ面に蜂の如く、課長からの頼み事でもミスしてしまうなんてもう最悪だ…。課長を見ると困った顔をしていた。

「そう急ぐ物ではないからゆっくりでいいよ。その前にコーヒーをお願いしてもいいかな?」
「分かりました。今お持ちします。」
ミスばかりで課長の前に居るのが辛くて逃げるように給湯室に向かった。
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