君=花=俺∗﹡
僕がなにも言えないでいると、そのまま竜夜は続けた。


「それに俺、言ったろ?…お前が俺のこといくら傷つけても、受け止めるからって。だから、俺の手は離すなって。」


バレンタインのあの日。

僕が"嫌になったらいつでも言っていい"と言った時

竜夜はその言葉を遮ってそう言ったっけ。
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