no life no color



「そ。まぁ君は気に掛けることじゃないよ。さっこれをあのホテルに」


「これを渡したら信用をもらえるんですか?意味ないと思いますけど」

「このお金を盗むこともできる、逆に考えたら今後会わない人の願いを聞かなくてもことは済むのさ」


「これを渡したらすぐ家に帰っていいですか?」

「いや、渡したらここに戻ってきて、一応報告を」

「報告したらかえっていいですか?」

「もちろん」





その声を聴き茶色い袋に入っているお金を受け取り倉庫を出た。




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