さよならだね。

新しい命




「うぅ〜寒い!!ちょっと休憩して、カフェであったかいものでも飲も!!」



優華は超特急でカフェに入る。


あたしも優華を追うようにして入る。




「はぁ〜、あったまる〜!」



カフェモカを飲みながら、生き返る〜なんておじさんみたいなことを言う優華。


あたしは、カプチーノのカップに手を当て、冷え切った手を温める。





愁くんとの京都旅行から1ヶ月ちょっと。



街中が、すっかりクリスマス色に染まっている。


明日はクリスマスイブだからね。




「ゆらは目星ついた?」


「ん〜、いくつかね。でもまだ悩むな〜。」



あたしと優華は、クリスマスプレゼントを買うために、朝から買い物に出かけていた。




優華と原口さんは、あたしたちとは違って、優華の方がしっかりしてる感じ。


原口さんは、優華のことが大好きすぎて、ちょっと尻にしかれてるみたい。


でもそれがうまく噛み合っていて、見てて少しおもしろいカップルなんだ。





「ちょっと気分転換に、ベビーグッズでも見に行かない?」


優華は、目をキラキラ輝かせて言う。



< 246 / 444 >

この作品をシェア

pagetop