彼はクールな総長様【完】
朝
ジリジリジリと目覚ましの音が聞こえる
体を起こして、学校に行く準備をする
「行って来ます」
「行ってらっしゃい、御嬢」
何人かに声をかけられて門をくぐる
私の家から学校までは徒歩20分圏内
意外に近かったりww
学校に着くや否や、私は机に突っ伏した
昨日のことがあってあまり寝ていない
今日はサボろっかな…
少し考えてから私は屋上へと足を進めた
普段は鍵が閉まってるんだけど、ピッキングすれば一発で開く