Doctor×Doctor=♡
小さな箱の中で輝く、細いダイヤの指輪
「はいっ!よろしくお願いします!!!」
ひざまづくたっくんに抱きつく
「おめでとっ!!!!」
「お似合いだな、ほんとに。」
「なお〜っ!!良かったね!!」
大好きな仲間たちからの温かい祝福は
涙が出そうなくらい嬉しくて
「っ、なお・・・・・・・・・・!!
よかったね、よかったね、なおっ・・・・・・・・!!」
泣きじゃくり、健人くんに肩を抱かれる萌
「先越されちゃったね!!
直、今すっごく綺麗だよ。
おめでと、直。」
いつもどおりさっぱりと言った沙織の目に浮かんだ涙を、私は見逃さなかった
「今日のプロポーズのために、俺もう何回も拓海と会ってたんだぜ?
直、お前良い人選んだな!」
「拓海なら、淳史も喜んで直のこと任せるだろ。
おめでとう、直。」
健人くんも浩一くんも、私をずっと支えてくれた大事な仲間
「みんな、ほんとにありがとう・・・・・!
ほんとに最高の誕生日!!!」
「これからも夫婦共々、よろしくお願いします!協力してくれてありがとう!!」