なつめくんの束縛
「明日学校だし…っ…」
夜に俺が送れば問題ないでしょと、平然と言われる。
ああ…佐倉田 柚子ピンチです……。
「ゆっちゃんは……
嘘ついたりしないもんね?」
その言葉にグサッと心を刺される。
このためにさっきからおかしく押してたんだ…。
……棗君の家行ったって何もしなきゃいい話だよね!!
「う、ん!!
私棗君の家行くよ!」
棗君のばか!意地悪!!
でもこんなんでも好きだからしょうがない……。
「あー楽しみー。
じゃ家行こうか」
棗君は少し柔らかく微笑んで、少し嬉しそうな顔をしていた。