腹黒王子様とお見合いした結果
昌ちゃんにそう言っても、
昌ちゃんは表情を変えず、ただ私を見ている。
「千草、私言ったよね。何かあったら言ってほしいって。
それって迷惑だったの?」
「ち、違う!迷惑だなんて」
「押しつけだった?友達がそんなつらそうに、
苦しそうにしているの黙って見てられないのは普通じゃないの?」
「ねえ千草。私の、ってちょっと千草!?千草!!!」
どうして叫んでいるのかは分からない。
でも私の意識はそこで途切れた。