ラグタイム
身を乗り出すのをやめた。
翼はコホンと軽く咳払いをした後、
「俺よりも1つ年上で、この近くにある会社でOLをやっている女性なんだ」
と、言った。
「へえ、そうなんだ」
そう言ったあたしに、
「彼女がここへきたことがきっかけで交際を始めたんだ」
翼が続けて言った。
「ああ、なるほどね…って、ちょっと待て」
あたしは藤本さんが言っていた『ラグタイム』で働くことにおいての条件を思い出した。
確かその中に、“客との恋愛は禁止”と言うのがあったはずだ。
「俺の記憶違いかも知れないけど…」
そう言って話を切り出したあたしに、
「うん、知ってるよ。
お客さんとの恋愛は禁止だってことを」
さえぎるように、翼が言った。
翼はコホンと軽く咳払いをした後、
「俺よりも1つ年上で、この近くにある会社でOLをやっている女性なんだ」
と、言った。
「へえ、そうなんだ」
そう言ったあたしに、
「彼女がここへきたことがきっかけで交際を始めたんだ」
翼が続けて言った。
「ああ、なるほどね…って、ちょっと待て」
あたしは藤本さんが言っていた『ラグタイム』で働くことにおいての条件を思い出した。
確かその中に、“客との恋愛は禁止”と言うのがあったはずだ。
「俺の記憶違いかも知れないけど…」
そう言って話を切り出したあたしに、
「うん、知ってるよ。
お客さんとの恋愛は禁止だってことを」
さえぎるように、翼が言った。