真逆な彼とのドキドキ恋愛




私たちは三時限目の準備をしていた



その時に問題は起きた。




「き、如月さん!ちょっと!」



教室のドアの方で大人しそうな子が私を呼んだ




私は心愛と見合わせる。



「誰?知り合い?」



心愛は軽く警戒心を持っているのか

そう尋ねてくる




「ううん。全くもってしらない」




「じゃあ行かない方がいいよ!浅田さんの回しかもしれないし」



心愛が心配するのもわかる。でも



「あんな大人しそうな子が回しなわけ
ないよ…多分。とりあえず行ってくる」




私はそう言って心愛のそばを離れた


「き、気をつけてね!」


心愛はそう言った。




だから


「心愛こそ教室にいてね!」



そう言って私は大人しそうな子の元へと行った




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