へたれ後輩は魔法少女!?



紬「なぁ、遥」

遥「え?なに?あの子に惚れちゃった?」

紬「ちげーよ、あいつの目の色…
     赤くないか?」


そう、俺には彼女の目が赤く赤く染まっているように見えたのだ

遥「え??なーに言ってんの、どこをどう  みても茶色じゃない。
  中2病になっちゃった?www」

紬「…そうか…?」



遥の言葉に少し戸惑いを感じつつ彼女に目を向ける


やはり今もなお瞳が赤いままだ




紬「…まぁ、その内分かるだろ…」

ぼそっと呟き眠りにつこうとしたとき


赤い目の彼女が不意に

後ろを振り返った…





ばちっと重なる視線





すると彼女はにこっと笑いかけまた前を向いた



< 9 / 17 >

この作品をシェア

pagetop