誰かが見ている
2章
「いらっしゃいませ」零は微笑んだ

「あの、最近あることに悩まされてて……話を聞いてくれますか?」眼鏡の女の子は不安そうに私を見た

私は小さくうなずいた


「貴女もしかして、いじめにあってる?」私は眼鏡の女の子をみた


女の子は動揺した


「あなたの後ろに……自殺で死んだと思われる少女がたってるの」


「いやぁ」女の子は耳を塞いだ


そして泣き出してしまった


零は……反省した、突然そんなこと言わなければよかった……


「私、いじめをしていた側なんです……そしたらその子自殺しちゃったんです……そのあと怪奇現象や突然死死たこが増えたのです……それと私の名前は池山華(いけやまはな)です」


「なるほど、それで、私に」


「あなたら、なにかわかると思って……」


「わかるわ、あなた覚悟あるならこの霊があなたに伝えたいこと話すわ!」


眼鏡の女の子はうなずいた


零は目を閉じた
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