鏡と瞳




デートに水族館なんて、なんかベタ。
だけどデートって感じがしていいのかも。


土曜日、朝、10時。
待ち合わせの公園で待っていると
私の元まで一直線に走ってきた海晴。


「ごめん!待った?!!」

「ううん、全然。」

「あー、良かった!」


昨日緊張して眠れてない!と笑って話す海晴は
少し髪の毛がハネている。
寝坊したな…。


でも、緊張して眠れなかったのは私も同じ。
言わないけど。


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